ガソリンスタンドに行くと判別しやすくハイオク(黄)、レギュラー(赤)、軽油(緑)に色分けされています。
下記の写真は左からハイオク、レギュラー、軽油(実際に使用されているモノ)です。
前回、『レギュラー』と『ハイオク』の違いとは?の中で
【レギュラー車にハイオクを入れても問題ないのでしょうか?】
レギュラー車にハイオクを入れてもエンジンが壊れる事は御座いません。
しかし、レギュラー車はレギュラーガソリンで設計されています。
その為、ハイオクを入れても極僅かの燃費向上です。
しかし、本来のエンジン性能を失い、更にエンジン不調を満たす恐れも御座いますので
ご指定のガソリンを使用下さい。
で回答致しました。
それに加えて、
【ハイオク車にレギュラーを入れるとどうなる?問題ないのでしょうか?】
・因みにハイオクの正式名称は、『ハイオクタンガソリン』です。略称で『ハイオク』と呼んでいます。
・実際にハイオク車にレギュラーを入れてもエンジンは始動しますが、エンジン性能・燃費が失われ、本来の特性が活かされる事は御座いません。
・なので、ハイオク車には必ず『ハイオク』をご使用下さい。
・ハイオク車は高性能エンジンで設計されています。
【もし、誤って入れてしまって場合】
・エンジンは、コンピュータ制御化していますので走れなくなる事はないでしょうが、エンジン
パワーダウン(力不足)します。
・ノッキング音や振動が起こった場合は、エンジン性能の寿命を縮めてしまう事になります。、
・燃料計にも異変が起こります。
・ハイオクが減った分だけ、早めにハイオクを継ぎ足し給油して下さい。
※お近くのカーディーラーもしくは自動車修理店にお問い合わせ下さい。
【ノッキングとは?】
・走行中に極端に低いエンジン回転数で、クルマが止まりそうな状態になった時に車体が『カリカリ』、『ガタガタ』と振動する現象。
・エンジン内部及び外部からの金属打撃音または打撃的な振動を生じる現象
・ガソリンエンジンが異常燃焼している状態のこと。
エンジンには、燃料以外に必ず交換しないといけないエンジンオイルと言うモノも御座います。
エンジンオイルについては別の機会に。
スラッジ削り節さん